着実にレベルアップしている自分を感じる

チーフは商品づくりなどの作業と同時に、売上管理やスタッフの教育・指導も重要な職務。いわばプレイングマネージャーという立場である。入社3年で精肉チーフとなった橋本チーフも、部下の教育やキャストの指導などに忙しい毎日を送っている。また、新商品への対応や技術修得と共にそれを部下やキャストへ指導する。さらに、所属する店舗の精肉全体の売上管理も重要な業務。「目標が達成できて、その過程で計画どおりにいろいろなことが進んでいるとき。それがいちばん嬉しいですね」と話す。 チーフになると部門会議への出席も義務づけられる。「初めての会議ではすごく緊張して…。前の晩は眠れませんでした」というほど敷居が高かった。 しかし今、売上を達成するうえでの情報や指導を得る、貴重な支援の場と思っている。そこには本部や同じチーフ仲間の、適切で温かなサポートがある。責任ある立場となったことで、会議への考え方も大きく変わった。「日々成長している自分を感じる」と、力強く言い切る橋本チーフだった。